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協和小学校 学校紹介・沿革

ごあいさつ

協和小学校の校長、仙北清栄と申します。
本校では、学校教育目標を『自立への芽をはぐくむ』と掲げております。

『自立への芽』とは、「将来の生活において、社会人として精神的に、生活的に、職業的に自立するための夢や、それにつながる目標」のこと、『はぐくむ』とは、「自立につながる夢や目標に向かって、失敗をおそれずに勇気をもってチャレンジし、実現の可能性を広げさせていくこと」ととらえています。
そして、学校は、その実現のために保護者の皆様や地域の方々と「いっしょに」寄り添い、全力でサポートする覚悟です。

 また、今年度も【「知」考えます、「徳」助けます、「体」動きます】の三本柱を継続し、子どもたちが常に意識する協和小の合言葉として、『考えます、助けます、動きます~いっしょにチャレンジきょうわっ子』を掲げています。
 コミュニティースクール2年目を迎える今年度は、一人一人が自信をもって、友達や他の学年、地域の方々と「協働」しながら様々なことに挑戦していくことができるように「いっしょにチャレンジ」を付け加えました。さらに、知・徳・体の調和のとれた未来に通用する生きる力育むと共に、地域といっしょに生きる実感をもち、地域に貢献できる子どもたちの育成に力を注ぎたいと考え「きょうわっ子」合言葉に加えました。

 皆さんのご支援とご協力をいただきながら、学校教育目標の具現化を通して、子どもたちの「確かな成長」と「確かな学力」を保障し、信頼される学校づくりに努めてまいります。本年度もどうかよろしくお願いいたします。
 
令和6年4月1日 協和小学校校長 仙北清栄

校 是

<過程を互いに共有し、かかわり合うことによる共生的・互恵的相互関係>

管理職によるトップダウンや継続実施の安易な計画によらず、よりよい改善を目指して知恵と汗を結集し、共生的・互恵的相互関係を築いてその中に自らの自己有用感を見いだす。真の信頼を得るために、創意と実践のプロ集団を目指す。

経営の概要

1)学校教育目標

自立への芽をはぐくむ
考えます、助けます、動きます いっしょにチャレンジきょうわっ子

2)学校経営の基本方針

・信頼される学校づくりに努める。
・学校教育目標の具現化を通して、子どもの「確かな成長」と「確かな学力」を保障する。

□協和の子ども達の実態や協和の地域の特性を生かす
 →目の前にいる協和の子ども達に必要なもの(こと)を踏まえた、協和地区だからこそできる教育活動の推進
□ふるさとを愛し、共によく生きようとする子どもを育む(地域と関わる取組を通して)
 

3)目指す学校の姿

1)子どもの心が、人との関わりで潤っている学校
・学校環境や地域の願い、特色を生かしながら、全児童・全教職員・全保護者の心が響き合う、「毎日が楽しい学校」づくりを進める

(2)確かな学力をつけるための、学習環境が整っている学校
・子どもが自分の考えを基に比較・検討し、「できた」「わかった」の実感がもてる授業づくりをめざす。

(3)職員の持ち味を存分に発揮し、チームとして動く学校
・教職員が自分の強みと個性を発揮し、受容・共感的な指導の充実を図り、子どもの「心力・学力・体力」をバランスよく向上させる学校の創造に努める

(4)時代の変化に即し、適応力を発揮する学校
・世の中の流れを正しく感じ取り、時代に即した学校課題に向かって、具体的かつ効果的な指導で子どもに十分な学力と心力をつけていく

(5)保護者・地域と共に歩む学校
・学校の情報を発信したり地域学習へ積極的に取り組んだりしながら、思いや願いを共有し、共に子どもを成長させる学校をめざす

4)目指す子どもの姿

【(知) みんなで 考えます】・・・
 遠くは、夢の姿や達成過程を具体的にイメージ゙すること。
 そのために日々の学習の中で、聞き、読んで、自分の考えもち、友達と学び合って考えを深め、説明できること。
○聞いたり読んだりしたことに対して自分の考えをもつ子ども
○互いにかかわり合いながら学びを深め、考えを発信しあうことができる子ども
○既習の学びを振り返ったり使ったりしながら、自力で解決しようとする子ども
○いつでもどこでも自分の考えや思いを堂々と表現する子ども

【(徳) みんなで 助けます】・・・ 
 絶対にいじめやいじわるしない心、ゆるさない心をもつこと。
 困ったことや難儀な仕事を、進んで助けることができること。
○心を開き、誰にでも思いやりの心で接する子ども
○友だちの良さを互いに認め合い、違いをゆるせる子ども
○元気なあいさつ、受け答えなど、いつでも気持ちよく反応できる子ども
○いろいろな活動を仲間と助け合いながら、やりぬく子ども

【(体) みんなで   動きます】・・・ 
 行動する時は気持ちよく。集団の動きを意識して個人の責任ある行動ができること。
 健康づくりのために走ったり、みんなのために掃除したりして一生懸命汗を流すこと。
○望ましい生活習慣で健康を保ち、目標に向かって運動(活動)する子ども
○自分の命を大切に考え、安全に気を配って行動する子ども
○集団行動の中で自分の責任を感じ,気持ちよく行動する子ども
○将来の夢や目標に向かって、目の前の事に一生懸命挑戦する子ども

5)目指す教師の姿 “チーム KYOWA”で同僚性を発揮して

(1) 人間愛、子ども愛、学校愛、地域愛に満ち溢れた教師
 ・子どもに対し、一人の人間として接する謙虚さを
 ・迷わず「子ども本位」の考え方で
(2)常に子どもに寄り添い、個性やよさを引き出す教師
 ・現場第一主義を貫き、心身共に寄り添う距離感で
 ・子どもの頑張りやよさの発見に努め、「いいね」で喜びと自信を
(3)絶えず研鑽(授業改善・業務)に努める教師
 ・「学びを深める」ための課題の設定と、子どもと子どもをつなぐ授業を
 ・「分かった」「できた」の実感を与える授業を
(4)心身ともに健康で、明るく前向きな教師
 ・自らが笑顔一番で、学校生活も私生活も楽しむ工夫を
 ・常にプラス思考をもって「できる理由を探す」ことを忘れず
(5)時代の変化に即した実践を試みる教師
 ・世の中の変化に気付く、精度のよいアンテナの持ち主に
 ・教育の不易と流行を意識。時代のニーズを感じ取り、効果的に取り入れる柔軟さを

6)経営・指導の重点

(1)みんなで 考えます 〜自分の考えをもち、比較・検討力を育てるために〜
①既習の学びや振り返りを基に考えを深めるための関わりの手立て
②自力解決のための時間と場の保証
「自分の考えをもつ」→「友達の考えから深める」→「既習学習を参考にする」→
「比較・検討する」→「自分の言葉で発信する」授業づくり
③「できた」「わかった」の実感がもてる学習評価
④見通しがもてる構造的な板書や振り返りができるノート指導、掲示物の充実
 ⑤ICTの活用等による「個別最適な学び」や「協働的な学び」の一体的な充実
 
(2)みんなで 助けます 〜思いやりの心を育てるために〜
①教育目標とリンクさせた学級目標の設定と、適時的評価
②学級会活動の系統的指導、折り合いのつけ方を学ばせる指導、日常的な全校縦割り活動等を通した、一人一人の居場所作り
③自分事として取り組む児童会活動の活性化
④友達との話合いを通して、生き方についての考えを深める道徳教育の充実
⑤職員の共通理解による、個を伸ばす特別支援教育の実践
 
(3)みんなで 動きます 〜健康な体、そして責任ある行動力を育てるために〜
①「早寝・早起き・朝ごはん」の推進と、好ましい運動習慣(体を動かす)の形成
②何事にも具体的な目標を立てさせ、目の前の事に一生懸命頑張れる意欲付けと称賛
③責任を感じながら気持ちよく行動できる声かけと、やっていることへの適切な評価
④時や場に応じた行動に関する学習の推進(緊急時の判断力・行動力)
 
(4)地域と共に(地域貢献)
①地域を知り、地域への思いを強くする活動の重視(生活科・総合的な学習の時間)
②地域とともに取り組む「あいさつ運動」
③小・中連携による9年間を見通した全体計画による推進、こども園との交流と連携
④地域学校協働活動と学校運営協議会を核とした「ふるさと教育」
⑤地域人材を活用した学習(地域理解の推進・地域素材の教材化)
 
(5)教育の質の向上(指導力向上・働き方に関する改善)
①働き方の見直しを通して、働きがいのある、魅力的な職場を目指す。
②子どもと向き合う時間の充実と、自己研鑽の時間の確保を目指す。
③適材適所による校務分掌の適正化を図り、協働支援の実行に努める。
④ICTを活用した実行性のある業務内容の見直し、個々の意識の高揚を図る。
⑤学習指導における一部教科担任制や補充指導等の体制づくりと実行に努める。
⑥悩み相談や体調管理、年次や病休等の取得について、心に寄り添った声かけをする

校 章



真ん中の円は、みんなが仲良く協力する姿を、そしてその円を中心に、旧協和町の花「おんこ」をイメージした葉っぱ。さらに、新しい未来への飛翔を表す翼をあしらいました。
それぞれの6枚の葉っぱと翼は、6つの小学校を表しています。

デザイン原案 … Y-N氏(H22協和中学校卒)

校 歌

協和小学校あゆみ(~2024年)

( 779KB)

令和6年度学校経営の全体構想図

( 686KB)

協和小 校歌楽譜

( 232KB)

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