学校教育目標
<地域・学校・児童の実態>
本学区は、大仙市東部の太田地区のさらに東部にある。この周辺は真昼山地・和賀山塊の一部で、大仙市の最高峰小杉山(1,229m)をはじめ、真木真昼県立自然公園に指定されている。田沢疎水の開通以降、山間から続く田園地帯の農家一戸あたりの平均耕作面積は、県内でも屈指の広
さを誇っている。恵まれた自然の中で育った子どもたちは、純朴で素直である。
また、本地域は以前から教育に熱心で、自分たちでお金を出して学校を作ったという自負もあり、地域の子どもは、地域で育てるという機運があった。三世代以上の複合型家族構成の家庭が多く、家族に見守られ大事に育てられた子どもたちは穏やかで優しい。
最近は少子高齢化の影響で、2つの学年が10名以下、他4つの学年も15名以下となっている。子どもたち同士や教師と子どもたちのコミュニケーションは密接だが、交流や活動の多様性には制限があり、積極的に表現したり目標に向かって自ら考えて粘り強く行動したりするといった部分に弱さを感じている。
本学区は、大仙市東部の太田地区のさらに東部にある。この周辺は真昼山地・和賀山塊の一部で、大仙市の最高峰小杉山(1,229m)をはじめ、真木真昼県立自然公園に指定されている。田沢疎水の開通以降、山間から続く田園地帯の農家一戸あたりの平均耕作面積は、県内でも屈指の広
さを誇っている。恵まれた自然の中で育った子どもたちは、純朴で素直である。
また、本地域は以前から教育に熱心で、自分たちでお金を出して学校を作ったという自負もあり、地域の子どもは、地域で育てるという機運があった。三世代以上の複合型家族構成の家庭が多く、家族に見守られ大事に育てられた子どもたちは穏やかで優しい。
最近は少子高齢化の影響で、2つの学年が10名以下、他4つの学年も15名以下となっている。子どもたち同士や教師と子どもたちのコミュニケーションは密接だが、交流や活動の多様性には制限があり、積極的に表現したり目標に向かって自ら考えて粘り強く行動したりするといった部分に弱さを感じている。
学校教育目標
こころをひらき みらいをひらく
こころをひらき みらいをひらく
こころをひらく …自己を開く(自己開示・自己啓発)
みらいをひらく…可能性を拓く、将来を開く
みらいをひらく…可能性を拓く、将来を開く
◇「こころをひらき」
本校のすべての子どもたちが、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の作り手となってほしい。一人一人が<世界を知り><他者を知り><自分を知る>ことによって自己理解を深め、それぞれが自己開示することで、思いやりと信頼に基づく豊かな人間関係や共生社会を築く基礎を育むことにつながるものと考える。
本校のすべての子どもたちが、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の作り手となってほしい。一人一人が<世界を知り><他者を知り><自分を知る>ことによって自己理解を深め、それぞれが自己開示することで、思いやりと信頼に基づく豊かな人間関係や共生社会を築く基礎を育むことにつながるものと考える。
◇「みらいをひらく」
子ども一人の力で「みらいをひらく」ことは、とても難しいことである。そばには、使命感をもって専門性を高め続け、子どもを信頼し、子どもの自信と夢を育む「すべての子どもの可能性を引き出す教師」が必要であり、さらには、保護者や学校運営協議会、地域の方々の力も得られる、安心・安全で「互いを認め合い、共に成長することができる学校」という場が必要である。不確実性の時代を生き抜く力を育むために、こころをひらいて学び続ける子どものみらいをひらくために、大人はチーム学校として子どもたちに向き合いたい。
資料・ファイルなど
本校の活用学習資料リンク
※以前、「太田型家庭学習の手引き」の「保護者版」を作成いたしましたが、この度、それに引き続き、「児童生徒版」を作成いたしました。
児童生徒版は、表面が小学校用、裏面が中学校用になっており、小・中9年間の「学習のヒント」が、子どもたちにも分かり易いように段階的に示されています。太田地域の児童生徒が、各家庭の学習机にこの手引きを貼り、自ら進んで家庭学習に取り組む習慣を身に付けるよう願っています。
児童生徒版は、表面が小学校用、裏面が中学校用になっており、小・中9年間の「学習のヒント」が、子どもたちにも分かり易いように段階的に示されています。太田地域の児童生徒が、各家庭の学習机にこの手引きを貼り、自ら進んで家庭学習に取り組む習慣を身に付けるよう願っています。
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学校の歴史
明治 7年 | 9月29日大薗寺内に創立、太田小学校と称する。 |
8年 | 小神成字北野に新校舎新築移転する。 |
12年 | 大神成分離し、小神成小学校と改称。 |
20年 | この頃一時横沢小学校長信田分教室となった。 |
23年 | 長信田尋常小学校と改称する。 |
29年 | 高等科併設。長信田尋常高等小学校となる。 |
30年 | 太田築地古館27の新校舎に移転する。 |
大正10年 | 屋内体操場新築する。 |
昭和 2年 | 東校舎を増築する。 |
4年 | 屋外運動場993坪を拡張する。 |
16年 | 4月1日長信田国民学校と改称する。 |
30年 | 3月31日町村合併により太田村立長信田小学校と改称。 |
31年 | 10月17日西校舎(屋内体操場解体跡に)新築する。 |
32年 | 10月17日屋内体操場新築する。 |
33年 | PTA寄贈による運動場設置する。 |
34年 | PTA寄贈による相撲場竣工する。 |
37年 | 2月校歌制定、5月防火用水池竣工。 |
38年 | 10月ミルク給食開始。 |
39年 | 11月6日創立90周年記念式典挙行。 |
40年 | 9月校地整理、遊具施設設置する。 |
41年 | 7月校地内鈴木空如画伯顕彰碑建立。 |
44年 | 4月1日町制施行により太田町立長信田小学校と改称。 |
45年 | 4月1日より太田町立太田東小学校と改称。 |
47年 | 12月11日 新築された現校舎に移転。 |
48年 | 6月30日屋内運動場竣工。 7月20日25mプール竣工。 |
49年 | 10月29日創立100周年記念式典挙行。 |
51年 | 文部省より「体力づくり推進校」に指定される。 |
52年 | 県教委より「う歯予防推進校」に指定される。 |
53年 | 仙研協体育研究会会場として3年間の成果を問う。 第19回「全日本よい歯」の学校賞受賞。 |
54年 | 第20回「全日本よい歯」の学校賞受賞。 |
60年 | 地区相撲大会優勝する。 |
61年 | 地区相撲・野球大会優勝する。 |
62年 | スクールバンド部誕生。 県南マーチングフェスティバル初出場「優秀賞」受賞。 校内大規模回収に着手(初年度) トイレ水洗化。 |
63年 | 多目的スペースの増改築工事により1階を視聴覚室、2階を集会室とする。 資源回収益金で一輪車22台設置する。 |
平成元年 | 体育館完成、境界にドイツトーヒ・黒松を植樹。 マーチング東北大会で「優秀賞」受賞。 一輪車11台設置、合計33台。 |
2年 | 地区陸上競技大会女子トラック・男子フィールド優勝。 前庭花壇の拡張整備する。 一輪車12台増設、合計45台。 |
4年 | 地区陸上競技大会女子トラック優勝。 プール改修する。 |
5年 | 地区陸上競技大会 4年100m 14秒7新記録(安達大輔) 4年400mリレー 64秒4新記録 |
6年 | 地区陸上競技大会男子トラック・フィールド優勝。 創立120周年記念誌「やまなみ」発行。 |
7年 | 地区相撲大会総合優勝(5連覇)。 |
9年 | マーチングフェスティバル東北大会優秀賞。 |
10年 | マーチングフェスティバル横手大会優秀賞。 花いっぱいコンクール全県特別優賞。 全国(地区)最優秀賞並びに農林水産大臣賞。 資源回収益金で「真木苑」に車椅子を送る。 |
11年 | 4月学校給食開始(センター方式)。 学校緑化コンクール県知事賞。 花いっぱいコンクール全県優秀賞。 |
12年 | 学校緑化コンクール県知事賞。 花いっぱいコンクール全県優秀賞。 |
13年 | 学校緑化コンクール県知事賞東北森林局長賞。 花いっぱいコンクール全県優秀賞。 14年度15年度モデル花だん指定。 |
14年 | 全日本学校緑化コンクール 入選。 秋田県学校関係緑化コンクール学校林等活動の部 知事賞。 国土緑化推進機構理事長賞。 前庭に駐車場14台分整備。 |
15年 | 校舎ひさしの改修工事。 学校評議委員会を発足。 全国植樹祭(千葉県)・育樹祭(愛知県)に参加する。 |
16年 | 家庭科室に湯沸かしと流し台を設置。 学校評議委員会を設置。 創立130周年記念誌「やまなみ」発行。 合併に伴い大仙市立太田東小学校となる。 |
17年 | 二学期制スタート。 太田地区の学校事務がセンター化される。 |
18年 | 大森山動物園園長 小松 守 氏を招き講演会を実施。 |
19年 | 仙教研特別支援教育会場校として研究会開催。 |
20年 | 全国学力・学習状況調査等を活用した学校改善の推進に係わる実践研究校に指定される。 第50回親子体育祭実施。 |
21年 | 文科省「豊かな体験活動推進事業」指定。 |
22年 | 学校施設耐震補強工事。 |
23年 | 東日本大震災被災地に収穫米を送る。 |
24年 | 東日本大震災被災地支援を太田地域4小中学校連携で実施する。 |
25年 | 太田地区3小学校合同修学旅行で、被災地(仙台市荒浜地区)に花を植栽する。 |
26年 | 創立140周年を記念し、学習発表会で本校出身のシンガーソングライターの仲野谷仁さんと一緒に歌を歌った。 |
27年 | 本校出身で「わらび座」の俳優鈴木裕樹さんと一緒に6年生が劇を行った。 |
28年 | 秋田県英語教育研究大会の会場校として、5・6年生が外国語活動の授業を公開した。 |
30年 | トイレ改修工事実施。 |
令和元年 | 仙教研進路指導研究会の会場校として、6年生の学級活動の授業を公開。 押尾川親方(元豪風)が来校。 |
2年 | 普通教室にエアコン設置。 GIGAスクール用端末導入。 |
3年 | 大仙市ICT活用推進拠点校として実践発表。 |
4年 | 仙教研社会科研究会の会場校として、6年生の社会科の授業を公開。 |
左は現在の校舎、右は昔の東小学校の校舎だね。たっている場所も、作りもちがうんだね。