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第5回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞受賞
2024-09-30
カテゴリ:中学全校生徒,ESD_大曲南中
注目

【SDGs岩佐賞】第5回は8部門で30の受賞者 賞金総額は1億2000万円
朝日新聞SDGs ACTION! (asahi.com)
【朝日新聞SDGsACTION!より】
【教育の部】ESDの視点で「食」「エネルギー」「国際理解」を探究 大曲南中学校

活動名:SDGsの達成に向けたESDの実践
教育の部 賞金100万円
「私たちの学年は、給食の残渣(ざんさ)を利用した肥料で、オクラやニンジン、キュウリなどの野菜を育てていますが、今日の授業では、有機肥料を使うほうが土地にも環境にも優しいことを学びました。元素について理科の授業で詳しく勉強するのも楽しみです」(中学1年)
「秋田には、洋上風力発電や太陽光発電など、数々の再生可能エネルギーの施設があります。施設の見学を通して、再エネ施設の存在は、温暖化対策はもちろんのこと、県外や海外の人が視察に来るので地域活性化にも貢献しているのだと思いました」(中学2年)
「キリバスに暮らす中学生とのオンライン交流は、貴重な機会で楽しかったです。キリバスは、気候変動の影響がとても深刻な国。温暖化と聞いても遠いことのように思っていたけれど、みんなが笑顔で手を振ってくれたりする姿を見て、身近に感じるように。SDGsを他人事と思わず、自分ができることを積極的にやっていきたいです」(中学3年)
これらは、総合的な学習の時間を使って、年間を通して教科等横断的な学習を実践している秋田県大仙市立大曲南中学校の生徒たちの声です。1年生は「食」をテーマに食品ロスを探究課題とし、2年生は「エネルギーと気候変動」をテーマに、エコシティの設計に挑戦。3年生は「国際理解」をテーマに、秋田市にある公立大学法人国際教養大学の留学生と交流したり、キリバスの中学生とオンラインで意見交換したりしています。
教育の部 賞金100万円
「私たちの学年は、給食の残渣(ざんさ)を利用した肥料で、オクラやニンジン、キュウリなどの野菜を育てていますが、今日の授業では、有機肥料を使うほうが土地にも環境にも優しいことを学びました。元素について理科の授業で詳しく勉強するのも楽しみです」(中学1年)
「秋田には、洋上風力発電や太陽光発電など、数々の再生可能エネルギーの施設があります。施設の見学を通して、再エネ施設の存在は、温暖化対策はもちろんのこと、県外や海外の人が視察に来るので地域活性化にも貢献しているのだと思いました」(中学2年)
「キリバスに暮らす中学生とのオンライン交流は、貴重な機会で楽しかったです。キリバスは、気候変動の影響がとても深刻な国。温暖化と聞いても遠いことのように思っていたけれど、みんなが笑顔で手を振ってくれたりする姿を見て、身近に感じるように。SDGsを他人事と思わず、自分ができることを積極的にやっていきたいです」(中学3年)
これらは、総合的な学習の時間を使って、年間を通して教科等横断的な学習を実践している秋田県大仙市立大曲南中学校の生徒たちの声です。1年生は「食」をテーマに食品ロスを探究課題とし、2年生は「エネルギーと気候変動」をテーマに、エコシティの設計に挑戦。3年生は「国際理解」をテーマに、秋田市にある公立大学法人国際教養大学の留学生と交流したり、キリバスの中学生とオンラインで意見交換したりしています。

中学校で県内唯一のユネスコスクールに認定された本校は、「考え、行動する環境教育」に取り組んできました。2007年以降は、持続可能な開発のための教育(ESD)を学校経営の柱とし、SDGsの達成を視野に入れながら推進しています。
特徴的なのは、独自に作成した「ESDストーリーマップ」。1年間の課題設定、課題追究の流れや、教科学習との関わりを一覧にしたものです。この存在によってESDの実践に明確な「軸」ができ、教育目標の方向性と連続性を確立することができたと思っています。
さらに「ESDカレンダー」では、各教科のそれぞれの単元が「食と住」「エネルギーと気候変動」「国際交流とSDGs起業」のどれに当てはまるかを記号で、その学習によって身につけたい能力を色分けで表示。全校で活用しています。
本校では、2007年からESDの実践に力を入れてきましたが、生徒たちがグローバルな視点で物事を考えるとともに、当事者意識をもって行動ができるようになったことが特に大きな成果だと思っています。これからも、自分たちの地域を大切にしながら、世界の多様な人々も意識し、いまの自分が世界のために何ができるかを考えるようになってほしい。大曲南中学校は今後もESDのフロントランナーとして、持続可能な社会のつくり手を育てていきたいと思っています。
受賞コメント
本校では、学習指導要領にある「持続可能な社会の創り手の育成」を最上位目標とし、SDGsの達成のために学校教育で何ができるのかを研究してきました。その答えの一つが「『ストーリー』と『ネットワーク』で紡ぐESD実践」です。2025年度はこれまでのESD実践に加え、世界の課題解決型シミュレーションゲーム「ワールドピースゲーム」にも再チャレンジしたいと考えています。
特徴的なのは、独自に作成した「ESDストーリーマップ」。1年間の課題設定、課題追究の流れや、教科学習との関わりを一覧にしたものです。この存在によってESDの実践に明確な「軸」ができ、教育目標の方向性と連続性を確立することができたと思っています。
さらに「ESDカレンダー」では、各教科のそれぞれの単元が「食と住」「エネルギーと気候変動」「国際交流とSDGs起業」のどれに当てはまるかを記号で、その学習によって身につけたい能力を色分けで表示。全校で活用しています。
本校では、2007年からESDの実践に力を入れてきましたが、生徒たちがグローバルな視点で物事を考えるとともに、当事者意識をもって行動ができるようになったことが特に大きな成果だと思っています。これからも、自分たちの地域を大切にしながら、世界の多様な人々も意識し、いまの自分が世界のために何ができるかを考えるようになってほしい。大曲南中学校は今後もESDのフロントランナーとして、持続可能な社会のつくり手を育てていきたいと思っています。
受賞コメント
本校では、学習指導要領にある「持続可能な社会の創り手の育成」を最上位目標とし、SDGsの達成のために学校教育で何ができるのかを研究してきました。その答えの一つが「『ストーリー』と『ネットワーク』で紡ぐESD実践」です。2025年度はこれまでのESD実践に加え、世界の課題解決型シミュレーションゲーム「ワールドピースゲーム」にも再チャレンジしたいと考えています。

9月29日(日)“服のチカラ”プロジェクト with ブラウブリッツ秋田
2024-09-29
“服のチカラ”プロジェクトの回収活動を、「サッカーJ2 ブラウブリッツVS徳島ヴォルテス」の試合会場である、ソユースタジアムのBBパークで行いました。あきた地球環境会議が事前にアプリ等で呼びかけてくれたため、当日は大きな段ボール箱1個分の子ども服が集まりました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

9月28日(土)南のこども音楽会
2024-09-28
カテゴリ:中学全校生徒
今年で36回目を迎える南の子ども音楽会が、藤木小学校、角間川小学校と合同で行われました。本校は、コンクールの自由曲など3曲を演奏しました。フィナーレは3校合同演奏でした。保護者の皆さん、卒業生の皆さん、本校の生徒の皆さんがなど、多くの皆さんが演奏を楽しみました。

9月17日(火)1年生「食品ロス」について学ぶFW
2024-09-17
カテゴリ:中学校1年生
4月から「食」について学習を積み重ねている1年生が、秋田市の「フードバンク秋田」と「イオンスタイル御所野」を訪問しました。「フードバンク秋田」では、様々な企業や団体、個人と連携し、「フードドライブ」を行っている団体です。壁一面に持ち込まれた食品や日用品が保管されていて、それらを支援の必要な方々に分けています。「イオンスタイル御所野」では、環境に優しい様々な取組を、フロントヤードでもバックヤードでも行っています。また、フードドライブにも協力しています。給食の残飯由来の有機肥料を使って野菜を栽培することから始め、食品ロス問題にたどり着きました。SDGsの達成に向けて私たちは何ができるのでしょうか。できることには、すぐにでも取り組みましょう。

9月14日(土)、15日(日) 大曲仙北中学校新人総合体育大会結果
2024-09-16
カテゴリ:中学校1年生,中学校2年生
野球部…初戦敗退
卓球部…男子予選リーグ 1勝2敗 女子リーグ 0勝6敗 個人戦男女とも上位進出ならず
剣道部…男子団体戦4位 女子個人戦準優勝 橋本 月那
卓球部…男子予選リーグ 1勝2敗 女子リーグ 0勝6敗 個人戦男女とも上位進出ならず
剣道部…男子団体戦4位 女子個人戦準優勝 橋本 月那
