太田東小学校
創立150周年
記念
ごあいさつ
令和6年度 PTA会長 湯野澤 兄一
「150周年、新たなスタート」
今年度、PTA会長を務めるにあたり、春の運動会から「太田東小学校150周年」をキーワードにしてきました。子どもたちは今も昔も変わらず、「東っ子」らしく学校生活をおくっているように感じます。
振り返ってみると40年前は、遊具として体育館の北側に大型重機のタイヤ(詳しいことは当時を知る方へ)があったり、鍋や薪を背負い歩いて東小から6kmほどの真木渓谷へ「なべっこ遠足」に行ったりしました。 私自身、太田東小での思い出はまだまだあります。保護者の皆様、地域の皆様にも太田東小の思い出はたくさんあるのではないでしょうか?
6年間の小学校生活は子どもたちの生涯にわたるエネルギーになると思います。150周年を記念した事業も子どもたちのエネルギーなると確信しています。子どもたちが思い出いっぱいの小学校生活を送るため、それぞれの151年目につなげていくため、そして160周年、その先へつなげていくために引き続き、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
令和6年度 校長 櫻田 武

本校は創立百五十周年を迎えました。百周年記念誌「星霜」には「明治七年九月二十九日太田小学校として石神の大薗寺を仮校舎として開校され当時の児童数十七名先生一人という少数ではあったが近隣町村にさきがけて開校されたことまず以って誇りであり立派な業績と高く評価すべきこと」とあります。明治時代からいろいろな困難を乗り越えてこられた先人のご努力、保護者・地域・関係者の皆様のご支援に心から敬意を表します。
本校は大台山のふもとで一番に太陽と満月のパワーをいただける学校です。一番きれいな空気と水が味わえる学校です。虫や鳥が鳴き、花が咲き、田畑が実り、豊かな自然から恵みと教えを身体いっぱいに受けることができる幸せな学校です。おかげさまで子どもたちは、素直な心と輝く瞳で今日も学び続けております。なにとぞ未来に向かって飛躍する母校「太田東小学校」に一層のご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
令和6年度 学校運営協議会長 佐々木 孝一
「太田東小学校の思い出」
創設150周年おめでとうございます。
我が家は大人を除くと娘二人が10年間お世話になりました。毎年いろいろな思い出ができましたのでこの機会に少し振り返ってみたいと思います。
春は親子運動会。桜の満開に当たると運がよく、校舎・グラウンドをぐるりと取り囲む桜は圧巻でした。大抵は運動会の時はピークが終わってしまいましたが、雪のように積もった花びらもまた鮮やかできれいでした。グラウンド横には立派な土俵があり、ガチンコの相撲は迫力があり見応えがありました。
夏の夜、スポ少の送迎で駐車場から体育館まで行く道は暗く、暗闇の奥からギャーギャーと恐竜のような鳴き声が聞こえて不気味でした。(サギかな)そんな校舎まわりを使って、親子レクで肝試しをしたのもいい思い出です。
そして秋。それは何といっても花壇です。太田町が一体となっての取り組みは全国に誇れると思います。また、農業体験もふるさと太田を感じる重要な活動で、収穫の後の収穫感謝祭も食育の観点から素晴らしい行事だと思います。
雪が降りだすと待ち遠しいのがスキー教室です。大台スキー場の麓で他校からは羨ましがられる最高の環境です。「私をスキーに連れてって」を見てハマり大台スキー場に通った保護者も多いのではないでしょうか。
皆さんはどんな思い出がありますか?150年の記念に語り合ってみませんか。